英語の綴り:
ASSASSIN'S CREED MIRAGE
発売、開発元:
UBISOFT株式会社
ユービーアイモントリオールスタジオ
アサシンクリードミラージュとは何か
アサシンクリードミラージュとは、アサシンクリードシリーズの一つで、2023年10月に発売された。
ストーリー
舞台はイラクの首都バグダッドで、主人公のバシム.イブン.イスハークが、バグダッドの最高権力者(カリフ)の裏で暗躍する古き結社と呼ばれる悪人たちを暗殺して、バグダッドの平和を取り戻すというのが主なストーリー。
日本語吹き替え声優:
バシム:KEENさん
ネハル:杉山里穂さん
ロシャン師匠:野沢由香里さん
面白かった点、良かった点
①ストーリーがしっかりしていて面白かった。
②グラフィックが綺麗で、見やすかった
③バグダッドの街並みやそこに暮らしている人々や家畜までリアルに作られていてゲームの世界観にのめり込みやすかった。
④結社の証拠を見つけて一人ずつ暴いて始末していくのはアサシンクリードらしくて良かった。
⑤主人公やその他のキャラクターの設定もしっかりしていて各キャラクターに愛着がわいた。
⑥日本語吹き替えが別途で買わずに聞けるようになっていたこと
⑦暗殺に特化していてアサシンクリードらしくてよかった。
惜しかった点
①ゲーム全体のボリュームの少なさ
メインストーリーもだがサブクエストやその他やれることがアサシンクリードオリジンズやアサシンクリードオデッセイに比べてかなり少なかった。
②バトルや暗殺ができるようになるまで時間がかかりすぎ
バシム(主人公)が一介の泥棒であるところから始まるので、暗殺者になる時に儀式や訓練が異常に長くてちょっとどうかなと思った。
物語の鍵を握る協力者を助けるのにじらしすぎ。
③バトルが少し難しくて初見殺し感があった
バシムのスタミナを気にしながら戦わないといけないのでスタミナが切れると回避したいときに回避できないのはちょっともどかしさがあった。
パリーのタイミングもかなり難しかった。
4人以上に囲まれたらほぼ終わり。
オデッセイやオリジンズのようにごり押しがしにくいのも少し大変でした。
この辺りは原点回帰という点で言えば良い点だと感じた。
④装備や衣装の種類が少ない
ゲームの色を飾る要素の一つといっても良い衣装や装備が今回異常に少なかったように感じた。
⑤金や賄賂を要求されまくる
メインストーリーの進行に関わるような場面でもちょくちょく賄賂を要求してくる奴がいるので
金がなければ物語を進めることができないところがあるのがもどかしかった。
しかし、泥棒らしくスリや掲示板クエストとというお金を効率良く稼ぐためのシステムがあったのでプラマイゼロといったとこだった。
掲示板クエストの動画☟
⑥サブクエストが真面目
今作メインストーリーよりもさらに少ないサブストーリーだったが、内容の方も個人的には薄かった。
オデッセイやオリジンズのような涙が出そうになる悲しいサブクエストやコミカルなBGMと共に思わず突っ込んだり、クスッと笑えるようなサブクエストがもう少し欲しかった。
まとめ
個人的な総合評価:
原点回帰という点ではアサシンクリードシンジケートやユニティーを思い出す感じで良かった
ただ、過去作品のオデッセイやオリジンズに比べるといろいろと見劣りしてしまう内容だった。
後これはほんとに人によって賛否が分かれそうだが、個人的にはオデッセイのギリシャ神話の怪物たちのようなファンタジー性に溢れた敵も出してほしかったところ
星3つといったところですね★★★
※少し上から目線になりますが、次回作に期待というところでしょうかね。